色はメッセージ

色とは、物理学の説明では「(目が認識できる範囲の)ある周波数を持った電磁波となります。その周波数の違いが、人の目には色の違いとして感じられます。赤外線や紫外線も目には見えませんが、周波数が違うだけで、同じ電磁波となります。赤外線や紫外線は、生命細胞に大きな影響を与えることが知られています。同様に可視光線の範囲でも、色はさまざまな形で影響を与えることが分かってきました。それぞれの色は違ったメッセージとしてわたしたちに影響を与えています。紫外線を浴びると細胞はメラミン色素を出して守ろうとします。同様にオレンジ色は気分を明るくし、陽気な気分をもたらし、ブルーは気分を落ち着けたり、緊張を緩和するということが分かってきています。